ロスミンローヤル調査隊!ロスミンローヤルの基礎知識シミの治療はどれがベスト?間違った治療法では悪化するかも…

シミの治療はどれがベスト?間違った治療法では悪化するかも…

シミの治療法

シミの治療法

シミの治療方法は大きく分けると

・病院で行うレーザーなどの治療

・外から直接塗る薬や化粧品

・体の内側から改善する内服薬やサプリメント

の3つに分けられます。

それぞれの治療法にはメリットもデメリットもあります。どのようなものか見ていきましょう。

シミの種類

シミといっても種類は様々。種類によって治療法も異なるので、間違ったお手入れをするとかえって悪化してしまうことも。自分のシミがどれに当たるのか確認しておきましょう。

ちなみにどのシミも紫外線を浴びると濃くなってしまうという共通点があります。日頃から紫外線対策はきちんとしておきたいですね。

老人性色素斑(日光黒子)

シミの中でも最も多いのがこれです。日焼けを重ねることが原因ででき、加齢とともに目立ち始めます。紫外線を多く浴びた人などは20代でもできます。

大きさは様々です。境界がはっきりしており、褐色や黒っぽい色をしています。顔の中だと紫外線が当たりやすい頬や鼻、こめかみなどにできることが多いです。

レーザー治療の効果が出やすいのはこのシミのタイプです。まだ初期のシミなら美白化粧品も有効と言われています。

さやか美容クリニック・町田 HPより

※さやか美容クリニック・町田 HPより

http://www.sayaka-biyou-clinic.com/

肝斑

頬骨のあたりにシミが左右対称にできるのが特徴です。30~40代の女性によくでき、ぼんやりと薄い色で境界は曖昧です。

女性ホルモンのバランスが崩れることが原因といわれており、妊娠中やピルの服用によってできることもあります。閉経すると薄くなっていくので、60代以上の人にはあまりみられません。

トラネキサム酸の服用で改善されることが多いです。レーザーは悪化させるのでご法度でしたが、最近は肝斑に有効なレーザー(レーザートーニング)も出てきました。

五本木クリニック美容皮膚科 HPより

※五本木クリニック美容皮膚科 HPより

http://www.gohongi-beauty.jp/

雀卵斑(そばかす)

鼻の周りから頬にかけて散らばったように広がる細かいシミです。大きさは1mmから数mmとまちまちで、薄い褐色です。治療しても再発する可能性も高いです。

遺伝的な要素が多く、年齢に関係なくできます。また色が白い人の方ができやすいと言われています。

しのはら形成・皮ふクリニック HPより

※しのはら形成・皮ふクリニック HPより

http://www.shinocli.com/

炎症性色素沈着

ニキビ、傷、虫刺されなどが原因で肌に炎症が起き、色素沈着を起こしたものです。炎症の赤みが引いた後ターンオーバーが滞って、本来排出されるべきメラニン色素が肌に残ったことが原因です。

炎症が起こったところにできるため年齢に関係なくできます。できる場所や大きさは人によって異なります。

※はなふさ皮膚科 HPより

※はなふさ皮膚科 HPより

http://www.niizahifu.com/

脂漏性角化症

角化してイボのように盛り上がったシミです。光沢がなく、表面がざらざらしています。老人性色素斑が盛り上がってきて脂漏性角化症になることもあります。顔だけでなく体にもできます。

美白化粧品では効果がありません。レーザー、液体窒素、電気メス、電気焼却、炭酸ガスレーザーで削り取るなどの治療を行います。

「液体窒素による凍結療法」と「電気メスや金属メスによる外科的手術」による治療は保険適用されます。治療費は安く済みますが、跡が残る可能性があります。

※はなふさ皮膚科 皮膚腫瘍治療専門サイト HPより

※はなふさ皮膚科 HPより

http://skintumor.jp/

代表的な治療法 

代表的な治療法 

シミを取るための代表的な治療法を挙げてみます。シミ取りは美容治療の扱いになり、一部を除いて保険は適用されない点に注意が必要です。

ほとんどの美容外科、美容皮膚科では一般の病院と同じく治療費の実費の他に初診・再診料、麻酔料、カウンセリング料などの費用がかかってきます

また1つの治療法だけでなく、レーザーと内服薬、外用薬など複数の治療法を組み合わせるケースも多いです。

レーザー

レーザー光線を当てるとメラニン色素に吸収されて熱が発生します。この熱がメラニン色素を破壊する=シミを破壊する、という治療法です。真皮層など肌の深い部分にあるシミにも有効です。

レーザーの光は真っ直ぐに進み、特定の色にしか反応しないので、機器を使い分けることによって正常な皮膚へのダメージを最小限に抑えることができます。

治療痕はかさぶたのようになり1,2週間で剥がれます。ダウンタイム(肌を安静にさせる時間)が長く、きれいな皮膚に戻るまで数ヶ月かかります。 患部を守るためにも絆創膏やテープを貼ったり、保湿をしたりとそれなりのケアが必要になります。

治療時はゴムで弾かれたような痛みがあります。即効性はありますが、取ってもすぐに再発したり、ケアを怠るとより濃いシミになってしまうこともあります。また、シミによっては1度で取れず、複数回照射の必要がある場合もあります。

○治療が受けられる場所:

美容外科、美容皮膚科

一部の皮膚科でも保険外治療として可能

費用例:

シロノクリニック 5mm以内 5000円
高須クリニック  1cm×1cm 10000円
湘南美容外科 2mm以下 3000円

シミの種類や濃さ、使用する機器などにより費用は大きく異なります。一般的に費用はシミの数や大きさに比例します。

塗り薬やビタミン剤などの服用を並行して行うことが多いため、その分の費用もプラスされます。これらの薬も保険の適用外です。

フォトフェイシャル(光治療)

顔にIPLという短い波長の光を当てて行う治療です。この光はメラニン色素と血管だけに吸収される性質があるため、メラニン色素にダメージを与えることでシミの治療をします。

血管に届いた光は細胞の働きを活性化させ、シミだけでなく赤ら顔や毛穴の開きなどにも効果があると言われています。肌へのダメージが少なく、ダウンタイムも短くて済みます。

レーザーとは異なり浅く広く届く光なので、小さいしみが広範囲にある時に用いられます。レーザーでは除去が難しい薄いシミにも有効ですが、深いシミは取れません

効果が劇的には出ないため、1~数ヶ月おきに4、5回以上の治療が必要です。

○治療が受けられる場所:

美容外科、美容皮膚科

一部の皮膚科でも保険外治療として可能

※フォトフェイシャルは医療機器なので、エステでは行うことができません。行っていても出力が弱く、クリニックのような効果は期待できないと思った方が良いです。

費用例:

城本クリニック 19800円(初回)
青山セレスクリニック 25000円
高須クリニック 30000円

レーザー治療に比べると安価ですが、複数回治療を受けないと効果が出ないため、受ける回数分の費用がかかります。

ケミカルピーリング

AHA(フルーツ酸)など酸性の薬剤を塗って肌に残る古い角質を取り除く治療です。ターンオーバーの遅れによって排出が滞ったシミに有効とされます。

施術中はぴりぴりした刺激を感じたり、終了後に肌が赤くなったりすることもありますが、数日で治まります。

表皮の生まれ変わりを促進してシミを浮き上がらせるため即効性はなく、治療を数回行わないと効果が確認しづらいです。

また、そばかすや肝斑には効果がみられないと言われています。

○治療が受けられる場所:

美容外科、美容皮膚科

一部の皮膚科でも保険外治療として可能

※本来は医療行為のため病院で行う治療です。エステや自宅で行えるピーリングは濃度に制限があるため、肌表面をなめらかに整える程度でシミの治療はできません。

費用例:

湘南美容外科 4860円(小範囲)
品川美容外科 5500円~
大塚美容形成外科 20000円

使用する薬剤によって費用が変わります。

イオン導入

皮膚から吸収しにくい成分を、微弱な電流を流して真皮まで美容成分を浸透させる方法です。本来なら角質層がバリアとなって表皮より深部には浸透しないようになっているところを、肌の奥まで美容成分を直接届け、効果を高めるというものです。

使用される薬剤はビタミンC、トラネキサム酸、プラセンタなど。使用する薬剤によって価格が異なることが多いです。

施術中に痛みはありません。しかし肌のバリア機能を低下させるので、肌がダメージを受けることもあります。また、シミに関しては長い期間で何度も行わないと効果を実感するのは難しいです。

○治療が受けられる場所:

美容外科、美容皮膚科

一部の皮膚科でも保険外治療として可能

※エステや家庭のイオン導入で使用できるのは「化粧品」です。クリニックで使用するのは「薬剤」扱いになり、効果が異なります。

費用例:

品川美容外科 12000円
湘南美容外科

5670円(ビタミンC)

23800円(ベビースキン)

渋谷美容外科クリニック 9000円

液体窒素

シミの上に-196℃の液体窒素を乗せて凍傷を起こします。細胞を壊死させた後の新陳代謝で肌を再生させ治療する方法です。脂漏性角化症の治療に有効なほか、イボの治療によく用いられます。

大体どの病院でも行っており、 保険が適用されますので治療費が安く済みます。治療時間は1回数分程度と短いですが、シミの厚みによっては1、2週間ごとに数回の治療が必要になります。

シミ部分の細胞を壊死させるため痛みがあります。また施術後はレーザーと同じくかさぶたができて目立ちます。

色素沈着を起こしやすいので、目立つ部分の治療法としては控えた方が良いという流れになってきているようです。

○治療が受けられる場所:

皮膚科、一部の美容外科、美容皮膚科

費用例:

一般皮膚科 1000円未満(保険適用)

外用薬や美白化粧品

病院で処方される塗り薬や、美白化粧品に含まれる代表的な成分を挙げてみます。

ハイドロキノン

「肌の漂白剤」と言われるほどの高い美白効果があります。

トレチノイン(レチノイン酸)

皮膚のターンオーバーを劇的に促進してシミを排出します。ハイドロキノンと併用すると効果がアップします。刺激が強いため、日本では医師の処方でしか入手できません

ルミキシル

低刺激でハイドロキノンの17倍の美白効果があると言われている新しい成分です。

アルブチン

メラニンの生成を抑える低刺激成分です。

飲み薬・サプリメント

シミ対策の内服薬やサプリメントの代表的な成分です。

アスコルビン酸(ビタミンC)

できてしまったメラニンを無色化させる働きがあります。またメラニン色素を作るよう働きかけるチロシナーゼの働きをブロックして、シミを作らせないようにします。

○シナールなど

L-システイン

メラニン色素を作るよう働きかけるチロシナーゼの働きをブロックして、シミの発生を抑えます。ターンオーバーを正常化し、シミの元を排出する手助けもします。

○ハイチオール、システィナ、キミエホワイト、ロスミンローヤルなど

トラネキサム酸

メラニンの生成を抑えて、シミの発生を抑えます。肝斑の治療に有効とされています。止血作用があるため、血栓のある人や長期の服用はできません。

○トランサミン、トランシーノなど

ビタミンE

血行を良くし、肌の新陳代謝を高めることによってシミの沈着を防ぎます。

○ユベラ、シナールEXなど

シミ治療にあたって注意しなければならないこと

シミ治療にあたって注意しなければならないこと

治療を行った後はバリア機能を担うメラニン色素がなかったり、表皮が薄くなっていたりします。簡単に外部からの刺激を受けやすい無防備な状態です。

せっかくシミの治療をしても、アフターケアを怠るとシミが濃くなったり、炎症性色素沈着を起こすこともあります。これらのことを気に留めて過ごすようにしましょう。

治療した部位の保護・保湿

シミの治療をしたところは角質層のバリア機能が失われている状態です。外からの刺激に弱く、水分保持能力も下がって乾燥しやすいです。いつも以上に保湿を心がけ、刺激を避けるためできるだけ触らないようにします。

徹底的な紫外線対策

レーザーなどでメラニン色素を破壊したり、薬などでメラニンの生成を抑えるということは、紫外線に対するバリアがなくなるということを意味します。治療後の無防備な状態で紫外線の影響をもろに受けると、治療前より濃いシミになることがあります。

シミのほとんどは紫外線によって濃くなるため、紫外線対策はいつも以上にしっかりしましょう。

一時的にシミが濃くなったように感じる?!

治療の効果が出た結果、シミが一時的に濃くなったように感じることがあります。

例えば美白化粧品を使用した場合などは、先に健康な肌に効果が出て白くなり、よりシミが目立つように見えるようになるかもしれません。

ターンオーバーにより肌の奥にあったシミが肌表面に浮き出て、以前より濃くなったり増えたように感じることもあります。シミが厚くあった場合は上部のシミが排出されても、下に続くシミが上がってきて濃くなったように感じられます。

いずれにしてもきちんとケアを続ければ改善されることが多いので安心してください。

まとめ

まとめ

病院で受けるレーザーなどの治療は即効性があるかもしれませんが、費用が高額になるケースが多いです。また痛みがあったり、肌への刺激が強すぎてトラブルを招くことが多いのも事実です。

美白目的の化粧品はシミを予防する効果がメインで、できてしまったシミを消すことはできません。

表皮にできているシミの治療にはターンオーバー周期を整えて、メラニン色素を排出させるのが確実です。時間はかかりますが、シミに効く薬などでターンオーバーのサイクルを整えていく方法がリスクも少ないと言えます。

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