ロスミンローヤル調査隊!ロスミンローヤルの基礎知識肌の健康のために大切な「ターンオーバー」とシミとの関係は?

肌の健康のために大切な「ターンオーバー」とシミとの関係は?

ターンオーバーとは

ターンオーバーとは

ターンオーバーとは皮膚の新陳代謝のことで、肌の健康のために大切なしくみです。生まれた肌細胞が古い細胞を押し上げながら角質層まで上げられ、垢となって剥がれ落ちるまでの流れのことをいいます。

体の場所によっても違いがありますが、20代の健康な肌では約28日周期で行われています。

多くの紫外線を浴びたり、ホルモンバランスを崩したり、睡眠不足になるなどでこの肌の生まれ変わりの周期は簡単に乱れてしまいます

ターンオーバーのしくみ

まずはターンオーバーのしくみを見ていきましょう。

皮膚の構造

皮膚の構造

※伊藤メディカルクリニック HPより

http://www.ito-medical-clinic.com/

何層にもなった皮膚のうち、一般的に言われるターンオーバーは表皮のみ行われます。その厚さはわずか0.2mm。ラップくらいしかありません。

それほど薄い表皮ですが、その中でも角質層(かくしつそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)の4層に分かれています。

最も外側の角質層は角質細胞が何層にもなっています。この角質細胞は細胞としては「死んだ状態」ですが、隙間なく敷き詰められ、外部の刺激から肌を守るとともに内側の水分を保持しています

その下は真皮です。水分を蓄え、弾力を保つ働きがあります。厚さ2mmほど。真皮にもターンオーバーがありますが、その周期は5、6年だそうです。こちらも周期が乱れるとそれ以上の期間になります。

ターンオーバーの流れ

肌細胞は基底層で毎日新しく生まれています。それが形を変えながら角質層まで押し上げられ、最後に垢となって剥がれ落ちます。

肌細胞が移動するのは基底層から顆粒層までが約14日間、角質層になり役目を終え剥がれるまで約14日間です。

個人差がありますが、加齢によってサイクルがどんどん長くなっていきます。20代では28日前後、40代だと45日以上と言われています。

ターンオーバーとシミの関係

ターンオーバーとシミの関係

メラニン色素を作る「メラノサイト」は基底層に存在しています。摩擦や紫外線などの刺激を受けると、真皮までダメージがいかないようブロックするためにメラニン色素が作られます。

正しくターンオーバーが行われている肌は、役割を終えると生成されたメラニン色素も一緒に排出されるため、シミにはなりません。

しかし、紫外線を大量に浴びてメラニン色素が過剰に作られたり、ターンオーバーの周期が乱れるとメラニン色素が排出されずに残ってしまいます。これがシミの原因となるのです。

化粧品が浸透するのは表皮までです。どんなに強力な化粧品を使っても、それより深い部分のシミには届きません。そのためメラニン色素が真皮まで落ちて沈着してしまうと、治すのは難しいと言われています。

ターンオーバーが遅くなると・・・

古い角質がいつまでも肌に残っていると新しい細胞が作られにくくなります。その結果古い細胞が押し上げられずに溜まり、色々な肌トラブルが現れてきます

例えば…

  • 角質が溜まり、くすんだ印象になる
  • 肌がごわつく、硬い
  • 傷が治りにくい
  • シミが増える
  • 毛穴が詰まりニキビができやすくなる

このような状態だったらターンオーバーが遅い可能性大です。

ターンオーバーは早すぎても良くない

ではターンオーバーをどんどん促進すればいい、と思いますが、実はそうではありません。

ターンオーバーが早すぎると、生まれた細胞が成熟する前にどんどん押し上げられます。未熟な細胞のまま表面に出ると、水分を保持する力が弱いため肌は乾燥してしまいます。加えてバリア機能も未熟なため、少しの刺激にも反応する敏感肌にもなります。

その他にも・・・

  • 毛穴が目立つ
  • 肌トラブル(赤み、シミ、ニキビ)
  • バリア機能低下→皮脂の過剰分泌
  • キメの乱れ

肌がひりひりしたり、化粧水がしみたりしたら、ターンオーバーが早まっていると考えられます。

そのまま過剰な角質ケアを続けるとバリア機能がどんどん低下して肌荒れする、という悪循環に陥ります。未熟な細胞はメラニン色素を排出する力がなく、シミの原因にもなります

ターンオーバー周期を整えるには

ターンオーバー周期を整えるには

ターンオーバーは早すぎても遅すぎても良くありません。正しい周期で行われるためにはどうすればよいでしょうか。

良質な睡眠

眠り始めの約3時間は成長ホルモンの分泌が盛んになります。ターンオーバーが最も活発になるため、質の良い睡眠を取るよう心がけましょう。

栄養バランスの取れた食事

肌に良い栄養というとビタミンを思い出すかもしれません。もちろんビタミンも大切ですが、肌を作る元となるたんぱく質や脂質も必要です。

正しいスキンケア

ターンオーバーを促進しすぎるような過剰な角質ケアはしないようにしましょう。

また乾燥していると化粧品なども浸透しないので、まずは肌に優しい成分で保湿を心がけると良いです。

先ほども書いた通り、表皮の厚さはラップほどしかありません。強い力で洗顔したりこすったりすると刺激になり、ターンオーバーを早め過ぎてしまいます。

紫外線対策

紫外線に当たって肌が傷むと、早く治そうとしてターンオーバーが早まってしまいます。

ターンオーバーは「促進させる」ではなく「周期を整える」のが正解

ターンオーバーは「促進させる」ではなく「周期を整える」のが正解

シミが増えたり、肌トラブルが起きていたらターンオーバー周期が乱れていると考えられます。

ターンオーバー周期が乱れている状態では、どんなに良い化粧品を使っても効果が出にくくなります。シミのケアにはまず肌状態を整えることから始めましょう。

外からの化粧品の力ではなかなか改善できないなら、まずは生活習慣を見直し、肌の状態を内側から改善するサプリや薬を飲むのも良い方法ですよ。

公開日:  最終更新日:2017/09/11

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